「AITuberをどれだけ応援したか」 が見えるWebサイトです。
YouTubeのライブ配信で、視聴者は自分のコメント回数や投げ銭額などが記録され、それに応じたトークンを受け取れます。
そのトークンは配信者(AI)ごとに異なり、保有している量に応じて特典が表示されます。
また、配信者がAIであるからこそ、トークン保有量に応じて「コメントを読み上げる確率を上げる」、「ずっとコメントしていないと、向こうから名指しで呼びかけられる可能性がある」というように、定量的にリアクションを変化させることが可能です。
配信者(AITuberの運営者)向けにはYouTube Liveをする際に渡されるLive IDを入力するだけでコメントを取得したりランキングを表示したりする機能が提供されています。この表示内容はライブ配信中も随時更新されます。
また、これがグリーンバックで表示されるので、OBSなどの配信ソフトで(ライブ配信では一般的に行われている)クロマキー合成をするだけで表示できます。
現在のライブ配信において、「ファンは推しても報われない」状態にあると考えました。
ここで、2つの原因を仮定します
視聴者ひとりひとりのエンゲージメントは、「投げ銭」でしか評価されないエンゲージメントが高くても、それに応じた反応や特典がもらえるかは配信者の記憶力や気分に大きく左右される
そして、それに対応する解決策が次の通りです。
投げ銭以外のコメント数や視聴時間などのあらゆるエンゲージメントも可視化AIを配信者(AITuber)とすることで、エンゲージメントから定量的に反応や特典を変化するプログラムを走らせる
今回はそのエンゲージメントを取得・可視化するためにwebインターフェースを開発しました。
▼視聴者
自分のロイヤリティやランクを証明
トークンは他者に渡したりもらったりできる
▼AITuber(運営者)
LiveのIDを入れるだけで、コメントやデータを見れる
独自にDBを実装せずとも、視聴者のエンゲージメントをチェック
▼YouTubeアカウントとwalletアドレスの紐づけ
YouTube APIから取得できるのはチャンネルIDのみで、メールアドレスは取得できない
一方でGoogleログインではチャンネルIDが取得できない
そのため、YouTubeアカウントとwalletアドレスの持ち主が一緒か判別できなかった
メールアドレスから新規のウォレット作成するには、対応しているチェーンが少なくて断念
結局、wallet接続したあとに初回はYouTubeに認証もらう形式にして、今後実装
▼オンチェーンデータの吟味
ライブ配信中のデータをどこまでチェーンに載せるべきか
コスト面やプライバシーで考える項目が多い
今回はアクションをすべて評価してそれに対応したトークンを送付
CLoud SQL
App Engine
MySQL
Cloud Run
Next.js
バックエンドとフロントで分担
コメントの取得などにはYouTube APIを利用
トークンはAstarのtestnetを利用
CIによる自動デプロイ
Tailwind UIを使って工数削減
Next.jsの新機能 App Routerを採用
ファンエンゲージメントの可視化と評価
既存プラットフォーム(YouTube)のデータ活用
▼取得するデータ
YouTubeアカウントの認証
取得できるデータの拡充、加工
YouTube以外のサービスへの対応
▼Blockchain
オンチェーンデータを拡充
視聴者間のトークン取引
月間記録トロフィーやバッジなど、NFTを用いて、さらに実感できる形の実装
▼AI
特典の編集
取得したデータを自動反映できる、学習のサポート/自動化
AIを活かした各AITuberのタグ付けや、分析・リコメンド