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Evolution CMS JP Edition

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特長

  • ツリー構造でのページ管理: リソースは階層ツリーで整理され、公開順序や親子関係を一覧から把握できます。ページ全体を俯瞰しながら更新できる点が Evolution CMS の大きな魅力です。(チュートリアル抜粋)
  • 軽快なレスポンスとキャッシュ: 軽量なコアとファイルベースのキャッシュにより、静的出力に匹敵するスピードでコンテンツを配信します。管理画面操作も軽く、更新作業がストレスになりません。(チュートリアル抜粋)
  • DocumentParser 中心のアーキテクチャ: index.php から DocumentParser がリクエストの初期化、テンプレート解析、イベント発火、レスポンス生成までを担当します。フローの詳細は documents/architecture.md を参照してください。
  • 柔軟なテンプレートシステム: テンプレート、チャンク、スニペット、プレースホルダーを組み合わせてサイトを構築できます。解析順序やモディファイアは documents/template-system.md に整理されています。
  • プラグインイベントと拡張性: OnWebPageInit から OnWebPageComplete までのイベントで自由に拡張でき、documents/events-and-plugins.md にライフサイクルをまとめています。

ディレクトリ構成

ディレクトリ 概要
assets/ テンプレート、スニペット、プラグイン、マネージャリソースなどのアセット類を格納します。
content/ デフォルトのメディアルートです。rb_base_dir の設定に応じて画像やファイルが配置されます。
documents/ コアアーキテクチャやキャッシュ機構などの技術ドキュメントを格納しています。
install/ セットアップスクリプトです。新規インストールやアップデートで使用します。
manager/ 管理画面とコア PHP クラスの実装です。DocumentParser や拡張 API が含まれます。
temp/ キャッシュ、バックアップ、エクスポート済み静的 HTML などを格納する一時ディレクトリです。

動作要件

  • Web サーバー (Apache / Nginx など)
  • PHP 7.0 以上(8.2 以降を推奨)
  • MySQL 互換データベース (MySQL 5.x - 8.x / MariaDB など)

インストール前チェックでは PHP バージョンやデータベース拡張、ディレクトリの書き込み権限などが検証されます。推奨環境については install/langs/japanese-utf8.inc.php のメッセージを参照してください。

インストール手順

  1. リリースアーカイブを展開し、Web サーバーのドキュメントルートに配置します。
  2. ブラウザで /install/ にアクセスし、ウィザードの指示に従ってセットアップを進めます。
  3. インストール完了後はセキュリティのために install/ ディレクトリを削除します。
  4. 管理画面にログインし、必要なシステム設定やユーザー権限を整備してください。

サンプルテンプレートやデモコンテンツも同梱されているため、初期セットアップ直後からサイト構造や MODX タグの利用方法を確認できます。

サポートとリソース

ライセンス

Evolution CMS JP Edition は GNU General Public License (GPL) に基づいて配布されています。詳細は各ソースファイルヘッダーおよびインストールパッケージに含まれるライセンス文をご確認ください。